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支部長あいさつ

 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
 会員の皆様には、日頃より公益社団法人長崎県宅地建物取引業協会長崎支部の運営や活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、私は去る4月27日に開催されました第17回長崎支部定期総会におきまして、長崎支部長に選任され、就任しました田代でございます。
 支部長の就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。今年の長崎支部総会はコロナ禍の緊急事態宣言発令にともない、開催そのものをどのように実施していくかどうかが問われた総会でありました。幸い会場となったホテルのご厚意と会員皆様のご理解ご協力のうえ、感染防止対策を徹底しながら開催することができました。あらためて感謝申し上げます。
 新型コロナウイルスの収束の見通しがたっていない中、私たち不動産業界の営業スタイルはこれまでのアナログ対面型営業スタイルから、デジタル化したオンライン非対面型営業へと大きく変わりつつあります。しかし、全てがオンライン化することではありません。住まいと暮らしの基本業務を担うという私たちにとって、消費者の信頼を基礎にした活動であることは何も変わりません。これまで以上に法令遵守、消費者保護、地域貢献などが求められます。
 長崎支部は、長崎市・時津町・長与町の454名(2020年4月1日現在)の会員で構成されています。会員の高齢化等に伴う廃業もあり少しずつ会員の減少が進む中、長崎支部青年部の活動に見られるように、若い方の視点も重要となっています。近年の空家対策など、行政に頼るだけでなく当協会の社会貢献の一つとして積極的に活動する必要があるでしょう。さらに、未来のながさきのまちづくりという視点からも、その先鋒として青年部の皆様に期待するところです。

 私たち宅建協会は2017年に「目指す理想の姿」という短中期ビジョンを掲げ4年目を迎えます。そのビジョンで「長崎県宅建協会は、公正な不動産取引を通じて、安心、安全な住みよいまちづくりと地域社会の健全な発展に貢献し、未来のながさきを担う住まいの架け橋になることを目指します」と宣言しました。その目的のため①会員支援②信頼される協会③地域貢献の三つの柱を基礎に「理想の姿」に向かって今後も活動していく所存です。
 結びに、私たちはいま歴史の大きな転換期の渦中にいることを自覚し、この困難な状況であってもピンチをチャンスに変える気概をもって、さらに皆様と協力しながら地域社会に貢献できる事を祈っています。
支部長 田代 圭介

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